序盤の進め方

Last modified 2003/6/15 ;


序盤の進め方・基本方針


 2003年6月現在、プロ棋士間の対局では横歩取り8五飛戦法、藤井システム、ゴキゲン中飛車が三大流行戦法ですが、自分がNHK杯戦を見はじめたころは森下システムや3七銀戦法に代表される矢倉が数多く指されていました。

 その影響で自分が将棋を指すときも矢倉が原点となっていて、先手番を持っても後手番を持っても矢倉を目指します。

 また、居飛車対振り飛車の対抗形は苦にならないのですが、矢倉以外の相居飛車系統の将棋が苦手なので、戦法としての優先順位は 相矢倉>居飛車対振り飛車対抗形>矢倉以外の相居飛車 という感じで優先順位が高い戦法が 実現しやすいように序盤の数手を進めることになります。


傾向と対策


 それでは初手から4手目前後までの傾向と、それぞれの局面で次の一手をどう指すかといった簡単な対策を見ていきます。

 先手の場合ですと7局面、後手で12局面、合わせて19の局面を取り上げていますが、自分の場合は全対局の内95%程度がこの19局面のいずれかにあてはまります。
 後手番初手▲2六歩なども一局面として数えているので、かなりおおざっぱな区分です。

 対策としては、なるべく序盤から急戦・乱戦にならないように、なるべく定跡書によく現れる局面に持っていくことを重視することが多いです。

  傾向と対策・先手の序盤
  傾向と対策・後手の序盤


チャート


 傾向と対策で取り上げた各局面の出現数をチャート化してみました。

 データは2002年5月5日から2003年6月10日までの将棋倶楽部24における自分の対局(総数593局)を元にしています。
 ただし、気分転換に振り飛車を指してみたりといった、通常では指すことのない指し手を自ら選択した対局に関しては、あらかじめデータから除いてあります(10局程度)。

 また、2003年3月1日から2003年6月10日までの、最近のレーティング戦における勝敗も別にチャート化しました。

 これらのチャートを参考に各局面の出現率とその局面での勝率を照らし合わせ、どの局面を研究するのが総合的な勝率を 上げるのに最も効率が良いかを考えながら、今後の研究を進めて行きたいと思います。

  チャート